


虹色魔導師は目立ちたく無い①
隠された虹色の力が学園を揺るがす!彼は「目立たず」生き抜けるか──ネット小説大賞 小説部門受賞作!
帝都近郊の男爵家に生まれた少年、マリス・レオンハートは、10歳で七色全ての力を持つ「虹色魔導師」であることが判明する。しかし目立つことを嫌う彼は、隠して生きる道を選び、家族や知人の協力でその秘密を隠し続ける。
16歳で幼馴染と共に魔導師養成学校に入学したマリスは、公爵令嬢の姉妹や伯爵令嬢と出会い、賑やかな学園生活を送り始める。学園生活を通じて仲間たちと友情を深めていく中、彼の力の一端が思わず表れることもあり、周囲に正体が知られないかと気をもむ日々が続く。
だが、仲間たちと過ごす時間が増えるにつれ、彼は静かに生きたいという理想と仲間を守りたい思いの間で葛藤するようになっていく。マリスの秘密を知った仲間たちは彼を支える決意を固め、力を合わせてその秘密を守ろうとするのだった。果たして彼は、仲間たちと共に平穏な学園生活を送り続けることができるのか──?
店舗別購入特典!
応援書店
書き下ろし限定SSペーパー「リズリアは強くなりたい」
(一部書店で配布いたします。配布店舗は後日公開予定です。)
※配布数には限りがあります。在庫が無くなり次第終了となります。
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書き下ろし限定SSペーパー「幼馴染は隠したい」
※配布数には限りがあります。在庫が無くなり次第終了となります。
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書き下ろし限定8Pブックレット「フェイルは兄を超えたい」
※配布数には限りがあります。在庫が無くなり次第終了となります。
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書き下ろし限定4Pリーフレット「ロゼッタは彼の事を知りたい」
※配布数には限りがあります。在庫が無くなり次第終了となります。
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※2025年6月20日までの予約/購入者が対象
電子書籍版特典!
書き下ろし・電子版特典SS「十二神の彼には名前がない」
目次
プロローグ
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虹色魔導師は目立ちたくない
学園でも目立ちたくない
キャンプ中も目立ちたくない
決闘の時も目立ちたくない
帝国の危機でも目立ちたくない
エピローグ
書籍版特典SS
- 一級冒険者は目立ちたい
著者からの一言
新たな趣味を見つけようと思い1年半前から書き始めた小説が、まさか書籍化する事になるとは……感無量でございます。目立つ事を嫌う性格と目立つ事この上ない虹色を掛け合わせた、矛盾をテーマに書きましたので王道っぽくない作品になったかなと思います。
それにファンタジーらしく剣と魔法の世界観ですので、ファンタジー好きの方は是非手に取って頂ければ!
- 価格
- 予価:1,430円(本体:1,300円+税)
- ISBN
- 9784295021124
- 判型
- 四六判
- ページ数
- 292
- 発行日
- 2025年4月中旬
⚪︎ キャラクター紹介
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マリス・レオンハート
本作の主人公。世界で唯一の虹色魔導師!学生で男爵家生まれ。目立つことを極端に嫌うが、行動のすべてが裏目に出る。目立たないよう派手な言動は控えているにもかかわらず一般常識が欠けているため至るところでポカをやらかす。誰に対しても態度を変えず相手が高位貴族であっても許可さえ出ればタメ口になるほど。虹色魔導師であることを隠しているがあくまで平穏な生活を求めているからであり、友人に危機が迫れば力を使うことを躊躇しない。
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ロゼッタ・クルーエル
キツめの性格だが乙女な一面もある四大公爵家生まれの長女。今まで出会ったことのないような態度のマリスに興味を持つ。何か秘密を抱えているのではないかと疑う時もあり、よくマリスに絡む。他の四大公爵家とはあまり仲がいいとは言えない。三色魔導師で学園では優秀な生徒として認識されている。
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シーラ・クルーエル
優しそうでモテる妹だが、内面は……四大公爵家生まれの次女。ロゼッタよりも優しくお見合いの話もよく舞い込んで来るが、超が付くほどのシスコンのせいで姉がかかわると黒い内面が顔を出す。特にマリスのロゼッタに対する態度は許せるものではなく、時たま彼に耳打ちする形で本性を出している。
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ミア・テンセント
ボクっ子で活発な女の子マリスの幼馴染でボーイッシュな女の子。常に明るく振舞いコミュニケーション能力に長けている。二色魔導師のため二級クラスだが昼休みなどを使いマリスとはけっこうな頻度で話している。男爵家生まれのマリスとジンに対して仲間意識が強い。マリスの秘密を知る数少ない面子の一人。
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ジン・カッツバルク
見た目は不良、根は真面目!金髪で見た目はヤンチャそうに見えるが案外真面目。ただ言葉遣いはあまり褒められたものではなく敬語は使い慣れていない。二色魔導師でありながら剣も多少扱える前衛タイプ。マリスとミアの幼馴染であり仲間意識はとても強い。フェイルに憧れているところがあり、いずれ剣技を習いたいと思っている。
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フェイル・ワーグナー
魔剣士であり友達の少ない可哀そうな男四大公爵ワーグナー家の次男。兄は騎士団長を務めており十二神の一人でもある。目標としているがあまりにも高すぎる壁に必死で鍛錬を積んでいる。マリスははじめてできた友人であり親友と勝手に名乗っている。
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レイ・グランバード
誰もが認める見目麗しい少女グランバード伯爵家の令嬢で学園長の孫。マリスのよき理解者でもあり秘密を知る数少ない一人。とても美しく見合い話が絶えないがレイはすべて断っている。三色魔導師の優秀な生徒で次期学園長と期待されている。
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リズリア
緋色の爆撃とは私の事よ!十悪序列六位の火属性を得意とする四色魔導師。帝国を憎んでおりマリスたちの前へと立ち塞(ふさ)がる。気が強くリーダー以外には基本従わない。魔法の腕に自信があり、虹色魔導師のことを舐めてかかるが……
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ジリアン・スティアード伯爵
戦闘には向かない異色な魔導師十二神序列十二位にして死神の鎌の異名を持つ二色魔導師。一時的にだが一級クラスの副担任も兼任している。魔道具製作や闇属性に特化した魔導師でいつも気だるげな印象。
⚪︎ 著者プロフィール
プリン伯爵
パソコン修理業をやりつつ執筆し第12回ネット小説大賞を受賞し「虹色魔導師は目立ちたくない」でライトノベル作家としてデビュー。趣味は多趣味な為書ききれませんが主に車いじり、カラオケ、ハンドメイドなどを嗜んでおります。
⚪︎ イラストレータープロフィール
七草 マキコ
ななくさ まきこ
イラストレーターとして活動中。東京都在住。「ファンタジー世界の穏やかな時間、時々冒険と闇。」をテーマに、主にTwitterでイラストを公開している。幼少期に遊びすぎた数々のゲームがイラスト作品に大きな影響を与えている模様。