合法ショタとメカメイド① ダンジョンの奥で見つけたのは、最強古代兵器のメイドさんでした。
最強メカメイドと三流探索者が凸凹パーティーを結成!?
世界各地に存在する謎の遺跡、ダンジョン。小柄で童顔な少年ヤックは、探索者パーティで荷物持ちとして働く、なかなか芽の出ない三流探索者だった。
ある日、彼はパーティメンバーと共に迷宮の奥に隠された未踏破領域を発見する。財宝の気配に目が眩んだ仲間に巻き込まれて危険な領域へと足を踏み入れたヤックは、そこで強大な魔獣に襲われてしまった。仲間達は逃げ出し、重い荷物を背負ったヤックはただ一人絶体絶命の窮地に立たされる。
彼が死を覚悟したその時、突如として現れたのはロングスカートを翻してハイオークを蹴り飛ばす鉄面皮のメイドさんだった。アヤメと名乗る彼女は瞬く間に魔獣の群れを殲滅し、怯えるヤックに手を差し伸べる。
「任務完了。お怪我はありませんか、マスター?」
仲間に見捨てられた少年は、ダンジョンで新たな出会いに巡り合う。彼が見つけたのは、屈強なハイオークを素手でぶち殺すメカメイドだった。
ある日、彼はパーティメンバーと共に迷宮の奥に隠された未踏破領域を発見する。財宝の気配に目が眩んだ仲間に巻き込まれて危険な領域へと足を踏み入れたヤックは、そこで強大な魔獣に襲われてしまった。仲間達は逃げ出し、重い荷物を背負ったヤックはただ一人絶体絶命の窮地に立たされる。
彼が死を覚悟したその時、突如として現れたのはロングスカートを翻してハイオークを蹴り飛ばす鉄面皮のメイドさんだった。アヤメと名乗る彼女は瞬く間に魔獣の群れを殲滅し、怯えるヤックに手を差し伸べる。
「任務完了。お怪我はありませんか、マスター?」
仲間に見捨てられた少年は、ダンジョンで新たな出会いに巡り合う。彼が見つけたのは、屈強なハイオークを素手でぶち殺すメカメイドだった。
目次
第一章 メカメイドと見捨てられた探索者
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第二章 二人のパーティ
第三章 ハウスキーパーのたしなみ
第四章 地の底への転落
第五章 探索者たち
書籍版特典SS
- メカメイドの日常
- 無限の進化
著者からの一言
皆様からの応援をいただきまして、「剣と魔法とナノマシン」に続く2作品目を刊行することができました。主人公は体は小さいけれど優しくて正義感のある少年ヤックと、ダンジョンの奥で目覚めた最強メカメイドのアヤメ。真顔のまま魔獣を拳で粉砕する、ちょっと過保護でめちゃくちゃ優秀なメイドさんの活躍をぜひご覧ください!- 価格
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電子版 ¥1,080 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,000 小売希望価格(税別)
- ISBN
- 9784295601890
- 判型
- 四六判(ペーパーバック)
- ページ数
- 222
- 発行日
- 2023年7月28日
⚪︎ キャラクター紹介
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ヤック
探索者パーティ〝青刃の剣〟のリーダー。ハウスキーパーのアヤメと共に、長年拠点としていたパセロオルクを飛び出し、各地のダンジョンを巡る旅に出ることとなった。投擲技術の鍛錬を積み、後方からの支援に自信が出てきた。刻印魔石や短剣、石礫までなんでも投げる。
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HK-01F404L01 〝アヤメ〟
ヤックとマスター契約を結ぶハウスキーパー。いつも冷静沈着で、淡々と職務を遂行する。長身のクールな美女のような外見だが、実際は機装兵という高性能アンドロイド。何よりもヤックを守ることを優先する。そのせいで少し過干渉気味と当の本人から訴えられるが、こればかりは曲げられない。
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⚪︎ 著者プロフィール
ベニサンゴ
関西在住。ファンタジー小説を読み漁っているうちに、自分でも書くように。誤字は友達。最近、執筆環境を大幅に変えました。最初は戸惑いも大きかったけど、荷物が減って、慣れると便利になって良かったです。タブレットってすごい。
⚪︎ イラストレータープロフィール
※Kome
漫画家・イラストレーターとして活動しています。ミリタリージャンルに関連するお仕事を中心にイラストなどを手掛けており、マンガ『夜光雲のサリッサ』(徳間書店刊)では作画を担当しています。
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