ネット小説大賞

虹色魔導師は目立ちたく無い②

虹色の秘密を抱く少年が選んだのは、目立たず生きる覚悟だった!

虹色の魔導師として生まれながら、平穏な学園生活を望むマリス・レオンハート。目立ちたくない彼の決意は、皮肉にも学園の注目を集める日々へと繋がっていく。
マリスが立ち上げた新たなクラブ「魔法探求会」ではクセの強い仲間が集う。このクラブでは表向きとは別の"真の目的"があった――それは、マリスが虹色魔導師であるという重大な秘密を共有し、その身を守ってもらうこと。
それぞれの立場と思惑を超えて、マリスを支える意志が次第に固まっていく。しかし、彼の存在が明るみに出れば、「十悪」と呼ばれる敵勢力が動き出すのは時間の問題。
その影に潜むのは、殺意と勧誘、そして支配。今、少年は"仲間"という名の力を信じて、静かなる決意を胸に抱く。
虹色の魔力が再び世界を震わせるとき、彼の運命はどこへ向かうのか――。

目次

プロローグ

もっと見る

クラブ活動でも目立ちたくない

パーティーでも目立ちたくない

七不思議が見つかっても目立ちたくない

戦争が始まっても目立ちたくない

エピローグ

書籍版特典ショートストーリー

  • 神殿魔導師は誰にも負けたくない

著者からの一言

第二巻、出ましたね。感無量です。ロゼッタ可愛い。
今巻では学園だけに留まらず舞台は学園の外にまで飛び出します。
半分以上加筆修正しておりますのでwebで読んで頂いていた方にも楽しめる内容になってるかなと思います。
個性の強い新キャラがでてますからね!
魔法や異世界、ファンタジー、主人公最強!みたいなのが好きな方には刺さる作品になっておりますので、是非一巻二巻と続けて読んで頂ければ幸いです。また、マリスの大活躍が綺麗なイラストで描かれておりますのでそこにもご注目頂ければと思います。
価格
電子版 ¥1,300 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,200 小売希望価格(税別)
ISBN
9784295604068
判型
四六判(ペーパーバック)
ページ数
210
発行日
2025年8月29日

⚪︎ キャラクター紹介

  • マリス・レオンハート

    本作の主人公。世界で唯一の虹色魔導師!

    学生で男爵家生まれ。目立つことを極端に嫌うが、行動のすべてが裏目に出る。目立たないよう派手な言動は控えているにもかかわらず一般常識が欠けているため至るところでポカをやらかす。誰に対しても態度を変えず相手が高位貴族であっても許可さえ出ればタメ口になるほど。虹色魔導師であることを隠しているがあくまで平穏な生活を求めているからであり、友人に危機が迫れば力を使うことを躊躇しない。

  • ロゼッタ・クルーエル

    キツめの性格だが乙女な一面もある

    四大公爵家生まれの長女。今まで出会ったことのないような態度のマリスに興味を持つ。何か秘密を抱えているのではないかと疑う時もあり、よくマリスに絡む。他の四大公爵家とはあまり仲がいいとは言えない。三色魔導師で学園では優秀な生徒として認識されている。

  • シーラ・クルーエル

    優しそうでモテる妹だが、内面は……

    四大公爵家生まれの次女。ロゼッタよりも優しくお見合いの話もよく舞い込んで来るが、超が付くほどのシスコンのせいで姉がかかわると黒い内面が顔を出す。特にマリスのロゼッタに対する態度は許せるものではなく、時たま彼に耳打ちする形で本性を出している。

  • ミア・テンセント

    ボクっ子で活発な女の子

    マリスの幼馴染でボーイッシュな女の子。常に明るく振舞いコミュニケーション能力に長けている。二色魔導師のため二級クラスだが昼休みなどを使いマリスとはけっこうな頻度で話している。男爵家生まれのマリスとジンに対して仲間意識が強い。マリスの秘密を知る数少ない面子の一人。

  • ジン・カッツバルク

    見た目は不良、根は真面目!

    金髪で見た目はヤンチャそうに見えるが案外真面目。ただ言葉遣いはあまり褒められたものではなく敬語は使い慣れていない。二色魔導師でありながら剣も多少扱える前衛タイプ。マリスとミアの幼馴染であり仲間意識はとても強い。フェイルに憧れているところがあり、いずれ剣技を習いたいと思っている。

  • リズリア

    緋色の爆撃とは私の事よ!

    十悪序列六位の火属性を得意とする四色魔導師。帝国を憎んでおりマリスたちの前へと立ち塞(ふさ)がる。気が強くリーダー以外には基本従わない。魔法の腕に自信があり、虹色魔導師のことを舐めてかかるが……

  • フェイル・ワーグナー

    魔剣士であり友達の少ない可哀そうな男

    四大公爵ワーグナー家の次男。兄は騎士団長を務めており十二神の一人でもある。目標としているがあまりにも高すぎる壁に必死で鍛錬を積んでいる。マリスははじめてできた友人であり親友と勝手に名乗っている。

  • レイ・グランバード

    誰もが認める見目麗しい少女

    グランバード伯爵家の令嬢で学園長の孫。マリスのよき理解者でもあり秘密を知る数少ない一人。とても美しく見合い話が絶えないがレイはすべて断っている。三色魔導師の優秀な生徒で次期学園長と期待されている。

  • ジリアン・スティアード伯爵

    戦闘には向かない異色な魔導師

    十二神序列十二位にして死神の鎌の異名を持つ二色魔導師。一時的にだが一級クラスの副担任も兼任している。魔道具製作や闇属性に特化した魔導師でいつも気だるげな印象。

もっと見る
閉じる

⚪︎ 著者プロフィール

プリン伯爵

パソコン修理業をやりつつ執筆し第12回ネット小説大賞を受賞し「虹色魔導師は目立ちたくない」でライトノベル作家としてデビュー。趣味は多趣味な為書ききれませんが主に車いじり、カラオケ、ハンドメイドなどを嗜んでおります。

⚪︎ イラストレータープロフィール

七草 マキコ

ななくさ まきこ

イラストレーター。生活感のあるファンタジーイラストが得意。 ライトノベル挿画、ゲームイラスト、漫画アシスタントなどで活動中。

⚪︎ 試し読み

本の名前
価格
電子版 ¥1,300 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,200 小売希望価格(税別)
ISBN
9784295604068
判型
四六判(ペーパーバック)
ページ数
210
発行日
2025年8月29日

⚪︎ お好きな販売サイトにてご購入いただけます

 

印刷書籍版(オンデマンド)

⚪︎ 本書の著者、イラストレーターに応援メッセージを送ろう!

お名前必須
メールアドレス必須
メッセージ必須

プライバシーポリシー

プライバシーポリシーをお読みいただいた上で、入力内容をご送信ください