2024年03月22日

3月新刊その2は「私の推しは魔王パパ」2巻!

私の推しは魔王パパ② 乙女ゲームのラスボス娘に転生したけど、平和的解決を望みます!

魔王城は財政危機!?大陸を出て人間の世界へ旅に出るディアドラ!目指すは小説喫茶開店!

お父様の死亡フラグを回避して、ほっとしたのもつかの間。ジュリアスから、想定していなかった話を聞かされた。
「ディアドラ様には、魔王城の財政事情をお話ししておこうかと」
うち、貧乏だったの? お父様は魔族の王様なのに!?
でもそれなら、遊ぶお店が一つもない魔族の町に、娯楽施設を作ろう。
大好きな小説をたくさん読めるお店――小説喫茶を!
渋るお父様を説得して、人間の町まで買い出しに出られることになった。
でもジュリアスとカルラには、別の思惑があるようで。
「ディアドラ様とカルラ様が城を留守にするタイミングは、彼らにとって絶好の機会に映るのでは、と」
「ふうん、誘い出そうってことか?」
不穏な空気が漂うなか、人間の住む大陸、フィオデルフィアへ。
それぞれの思惑が交わる第二巻!

詳細情報

著者: 夏まつり
イラストレーター: KISERU
価格:電子版 ¥1,200 小売希望価格(税別) 印刷版 ¥2,000 小売希望価格(税別)
ISBN: 9784295602491
判型: 四六判(ペーパーバック)
ページ数: 238
発行日: 2024年3月29日

著者からのコメント

お父様の死亡フラグをかわした直後、今度は予期せぬ財政危機の話を持ち出される。なんと、自分たちが治める魔族の町は金欠状態。しかし、この逆境をチャンスに変えるべく、ディアドラはある計画を思いつく。人間界への大胆な買い出しで、魔族の町に初の小説喫茶を開店させようというのだ。お店には、彼女が愛する無数の小説が並ぶ予定。だが、この冒険には隠された思惑が絡み合い、ディアドラとカルラの不在を狙う者たちが暗躍する。父を守り、魔族の町に新たな文化をもたらす彼女の挑戦が、予測不能な展開を迎える。娯楽施設の創出という前代未聞の試みを通じて、魔族と人間の関係にも新たな一石を投じる第二巻、開幕!

目次

一章 だってお金が必要だったので

二章 いざ、アルカディア王国へ

三章 予定外の同行者

四章 野暮用の意味

書籍版特典SS

  • 娘からのプレゼント②
  • 不在のライバル②
  • 強靭なキューティクル

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