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ステラは精霊術が使えない② 煌めく硝子と記憶の旅路

謎めいた監視役アグレル、その真意は──父を探す旅の中でステラは新しい能力と向き合う!

能力を使った代償として一年という時間を失った少女、ステラ。その前に突然現れたのは、謎めいた監視役アグレル。彼の正体は、ステラの失踪した父親を追う従兄だった!「父は十年もの間、森に囚われているかもしれない」――その言葉を聞いたステラは、一刻も早くアントレルへ向かおうとするが、運命はそう簡単に彼女を解放しない。ガラス細工の町『サニディン』で待ち受けていたのは、ユークレースを狙う陰謀と不穏な事件だった。アントレルへの道が閉ざされる中、ステラは仲間と共に新たな運命に立ち向かうことになるのか――!精霊の力を巡る壮大な冒険が始まる!

目次

序章

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第一章 工房

第二章 故郷の花

第三章 コールス硝子工房

第四章 編み直す者

第五章 すでにいない娘

第六章 最終的に狙われたのは

第七章 そういう『好き』

第八章 それがお前だった

閑話 あの風景の中にいつも

書籍版特典SS

  • その逃避の一部始終
  • 一部始終の、その続き

著者からの一言

田舎の村から都会のレグランドに出てきたステラは、自分自身も知らなかった自分の能力と向き合うことになりました。
その力は、十年前に失踪した父親から受け継いだ血によるもの。
父の消息を追ってアントレルに戻ることを決めたステラは、その道中で再び騒動に巻き込まれることに。
ステラは無事騒動を切り抜けられるのか、そしてステラの幼馴染の登場で内心そわそわのシルバーとの関係はどうなるのか……。
そんな今回も、楽しんで読んでいただけたらうれしいです。
価格
電子版 ¥1,200 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,000 小売希望価格(税別)
ISBN
9784295602842
判型
四六判(ペーパーバック)
ページ数
236
発行日
2024年9月27日

⚪︎ キャラクター紹介

  • ステラ・リンドグレン

    「もう! そんなに心配しなくても大丈夫ですよリヒターさん。私はシンよりもお姉さんですし」

    山奥から都会に出てきた少女。負けず嫌いで、おしとやかさとは縁遠いタイプ。

  • リヒター・ユークレース

    「ステラのその謎の自信、逆に不安をあおるんだよねえ」

    シルバーの父親。いつも笑顔だが裏がありそうと言われる。今回はアントレル行き御一行の保護者。

  • シルバー・ユークレース

    「私はステラから四十センチ以上離れたら死ぬから」

    リヒターの息子。諸々の都合で少女として暮らしていた。多少マシにはなったが、よく精霊を暴走させる。

  • アグレル・クリノクロア

    「……意味はわからないが、侮辱と受け取っておく」

    ステラのいとこ。失踪したステラの父親を探している。目つきが悪いのでよく怒っていると勘違いされる。

  • アルジェン・ユークレース

    アルジェン・ユークレース 「はいよ。――風! 俺たちが動くのを手伝え」

    シルバーの弟。明るくてあまり悩まない。人をからかうのが好き。

  • リシア・ユークレース

    「だだ大丈夫です。わ、私は頑丈なのがとっ、取り柄ですから」

    ユークレース一族当主の娘。気弱で自己肯定感がとてつもなく低い。

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⚪︎ 著者プロフィール

寒い地方に住んでいる動物好きです。小説投稿サイト「小説家になろう」でファンタジーを中心に文字を書いています。趣味はうさぎとハムスターの写真を撮ること。

⚪︎ イラストレータープロフィール

もんチャ

デザイン会社退職後、2024年からフリーランスのイラストレーターとして活動。キャラクターデザイン、アニメーション制作など幅広く挑戦中です。動物と水色が好き。

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本の名前
価格
電子版 ¥1,200 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,000 小売希望価格(税別)
ISBN
9784295602842
判型
四六判(ペーパーバック)
ページ数
236
発行日
2024年9月27日

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