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ステラは精霊術が使えない③ 精霊の舞う森へ
呪われた血筋に隠された真実、ステラは父を救えるのか!?
一族に受け継がれる「呪い」と、失踪した父の謎とは――。
「精霊術が使えない」少女ステラは、失踪した父を探すため、故郷アントレルに戻ってきた。彼女に流れるのは、"クリノクロア家"の血。そこには一族の者しか持たない、精霊を救う「力」と、それを行使するための代償という「呪い」が隠されていた。十年前に消息を絶った父が、その力を行使し、今も森で呪いに囚われている可能性があると知ったステラは、彼を救い出すため森へ向かう決意を固める。
古き血に連なる宿命と、謎に包まれた旧家。巻き起こる不可解な事件と向き合いながら、父の影を追い求めるステラの旅は、やがて家族の過去と、彼女自身の覚醒へとつながっていく。彼女は希望を手にすることができるのか?
「精霊術が使えない」少女ステラは、失踪した父を探すため、故郷アントレルに戻ってきた。彼女に流れるのは、"クリノクロア家"の血。そこには一族の者しか持たない、精霊を救う「力」と、それを行使するための代償という「呪い」が隠されていた。十年前に消息を絶った父が、その力を行使し、今も森で呪いに囚われている可能性があると知ったステラは、彼を救い出すため森へ向かう決意を固める。
古き血に連なる宿命と、謎に包まれた旧家。巻き起こる不可解な事件と向き合いながら、父の影を追い求めるステラの旅は、やがて家族の過去と、彼女自身の覚醒へとつながっていく。彼女は希望を手にすることができるのか?
目次
序章 少女を取り巻く事情、言い換えるとこれまでの経緯
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第一章 アイドクレース
第二章 改めて探す余地
第三章 斜面
第四章 変転
第五章 怖かった
第六章 世界一いい子
第七章 ここでは説明し難い物体
第八章 受けて立つ
閑話 一刻も早く
書籍版特典SS
- ささやかなお茶会
著者からの一言
今回はついに帰ってきたステラの故郷、アントレル……を囲む森が舞台です。ステラが入ることを禁じられていた森の中で、ステラの父は本当に呪いで囚われているのか。そして生きているのか?レビンが失踪した理由が明かされる第3巻、是非お楽しみください。
⚪︎ キャラクター紹介
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ステラ・リンドグレン
「つい勢いで……ところでさっき、リヒターさん笑ってませんでした?」山奥から都会に出てきた少女。負けず嫌いで、おしとやかさとは縁遠いタイプ。
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リヒター・ユークレース
「え? 気のせいじゃないかな」シルバーの父親。いつも笑顔だが裏がありそうと言われる。今回も引き続きアントレル行き御一行の保護者。
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シルバー・ユークレース
「……どうしたの? そこのニヤニヤした人に問題があるならやっつけようか?」リヒターの息子。諸々の都合で少女として暮らしていた。アグレルをからかうのが楽しい。
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アグレル・クリノクロア
「アグレルさんって、痛いところをつかれると語彙力低くなりますよね」 「うる……チッ、小鬼め」ステラのいとこ。失踪したステラの父親を探している。真面目だけど素直になれないツンデレ。
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レビン・リンドグレン
「レビンは現当主とも、次期当主とも意見が合わなかったから出ていったんだ。昔からそういう話で何度も衝突していたしな」ステラの父親で、クリノクロア家当主の次男。二十年前に実家から家出し、十年前から絶賛行方不明中。
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⚪︎ 著者プロフィール
柚
寒い地方に住んでいる動物好きです。小説投稿サイト「小説家になろう」でファンタジーを中心に文字を書いています。趣味はうさぎとハムスターの写真を撮ること。
⚪︎ イラストレータープロフィール
もんチャ
デザイン会社退職後、2024年からフリーランスのイラストレーターとして活動。キャラクターデザイン、アニメーション制作など幅広く挑戦中です。動物と水色が好き。
⚪︎ 試し読み
本の名前- 価格
-
電子版 ¥1,200 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,000 小売希望価格(税別)
- ISBN
- 9784295603177
- 判型
- 四六判(ペーパーバック)
- ページ数
- 242
- 発行日
- 2024年12月27日
⚪︎ お好きな販売サイトにてご購入いただけます
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