ステラは精霊術が使えない④ 星彩をめぐる狂詩曲

呪いと陰謀と婚約者(予定)!? ステラの夏は波乱だらけ!

真夏の帰路、精霊術が使えない少女ステラを襲うのは、暑さと――おかしな大人たちの猛攻!?
ようやくたどり着いたレグランドで、やっと取り戻した十年ぶりの一家だんらんのひととき……のはずだったのに、待ち構えていたのは政略と、陰謀と、シルバーの「婚約者」?
クリノクロア、ユークレース、そして王家と……。国内の勢力バランスを揺るがす"噂"と"陰謀"の不穏な気配が漂う中、お城からやってきた王女様がシルバーにプロポーズ:びっくりクエスチョンマーク:
策士王女の狙いは革命か、それとも恋愛フラグか!?
人質系(?)ヒロイン・ステラの奮闘はますます加速中。
ユークレースの屋敷も、街の文具店も、誰かの"ご実家"も、ぜんぶがバトルフィールドだ!

目次

序章 帰路

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第1章 ユークレース本家、別館

第2章 私の婚約者に

第3章 人質役、ふたたび

第4章 嘘だけど

第5章 くだらない理由

第6章 止めるのは私の

第7章 襲撃者

第8章 相談

書籍版特典SS

  • 東の峠の我が家

著者からの一言

四巻にしてやっと念願の家族団らんを手に入れたステラ……のはずだったのに、どうにも雲行きが怪しい様子。
前巻で故郷から離れ、レグランドで暮らすことになったステラですが、そんな彼女のもとにまたもや騒動が舞い込んできます。
お留守番していたアルジェントリシア、そこに新たに王女様を加え、お話は王位継承争いの渦中へ。
思いが通じ合ったはずのステラとシルバーとの間にも、一波乱が……?
新たな舞台へ向かうステラの頑張りを、ぜひ見守ってあげてください!

価格
電子版 ¥1,300 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,000 小売希望価格(税別)
ISBN
9784295603696
判型
四六判(ペーパーバック)
ページ数
218
発行日
2025年5月30日

⚪︎ キャラクター紹介

  • ステラ・リンドグレン

    「つい勢いで……ところでさっき、リヒターさん笑ってませんでした?」

    山奥から都会に出てきた少女。負けず嫌いで、おしとやかさとは縁遠いタイプ。

  • リヒター・ユークレース

    「え? 気のせいじゃないかな」

    シルバーの父親。いつも笑顔だが裏がありそうと言われる。今回も引き続きアントレル行き御一行の保護者。

  • シルバー・ユークレース

    「……どうしたの? そこのニヤニヤした人に問題があるならやっつけようか?」

    リヒターの息子。諸々の都合で少女として暮らしていた。アグレルをからかうのが楽しい。

  • アグレル・クリノクロア

    「アグレルさんって、痛いところをつかれると語彙力低くなりますよね」 「うる……チッ、小鬼め」

    ステラのいとこ。失踪したステラの父親を探している。真面目だけど素直になれないツンデレ。

  • レビン・リンドグレン

    「レビンは現当主とも、次期当主とも意見が合わなかったから出ていったんだ。昔からそういう話で何度も衝突していたしな」

    ステラの父親で、クリノクロア家当主の次男。二十年前に実家から家出し、十年前から絶賛行方不明中。

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⚪︎ 著者プロフィール

寒い地方に住んでいる動物好きです。小説投稿サイト「小説家になろう」でファンタジーを中心に文字を書いています。趣味はうさぎとハムスターの写真を撮ること。

⚪︎ イラストレータープロフィール

もんチャ

デザイン会社退職後、2024年からフリーランスのイラストレーターとして活動。キャラクターデザイン、アニメーション制作など幅広く挑戦中です。動物と水色が好き。

⚪︎ 試し読み

本の名前
価格
電子版 ¥1,300 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,000 小売希望価格(税別)
ISBN
9784295603696
判型
四六判(ペーパーバック)
ページ数
218
発行日
2025年5月30日

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