ステラは精霊術が使えない⑤ 星影で謡う夜想曲
人質系(?)ヒロイン・ステラ、ついに王弟妃の陰謀に突撃!
クリノクロアの孫娘という正体を隠して王女ヨルダの側仕えを務めることになったステラが足を踏み入れたのは――王宮という名の修羅場!?
王位継承争いに名乗りを挙げたヨルダを待ち受けていたのは、笑顔の裏で毒舌が飛び交う晩餐会に、水面下で進む王弟妃ミネットの呪術の気配……。
そして、彼女を守るため奮闘するステラの前に現れたのはユークレースの美少女!?
陰謀・策略・呪術――そしてちょっぴり恋模様。
命懸けの陰謀渦巻く王宮で、少女は再び人質系(?)ヒロインとして大騒動の渦中へ!
王位継承争いに名乗りを挙げたヨルダを待ち受けていたのは、笑顔の裏で毒舌が飛び交う晩餐会に、水面下で進む王弟妃ミネットの呪術の気配……。
そして、彼女を守るため奮闘するステラの前に現れたのはユークレースの美少女!?
陰謀・策略・呪術――そしてちょっぴり恋模様。
命懸けの陰謀渦巻く王宮で、少女は再び人質系(?)ヒロインとして大騒動の渦中へ!
目次
第1章 だから私は、
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第2章 地獄のような晩餐会
第3章 報告書
第4章 豪華な天蓋
第5章 一番の願い
第6章 私たちの本番
第7章 ライム
第8章 聞きしに勝る
第9章 あなたに恋を
第10章 提案
書籍版特典ショートストーリー
- 美しい人
著者からの一言
王位継承を目指す王女ヨルダとともに王都へ向かったステラは、ヨルダの侍女として王宮へ潜入します。そこで待っていたのは、ヨルダを狙う刺客と呪術――さらには、シルバーと親しい(かもしれない)謎の美少女アリシアちゃんの登場……。波乱含みの王宮で、果たしてステラはヨルダを守り抜き、ヨルダを継承争いの勝者にできるのか。そしてご機嫌斜めなシルバーのご機嫌を直せるのか……。
そんな5巻、是非お楽しみください!
⚪︎ キャラクター紹介
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ステラ・リンドグレン
「つい勢いで……ところでさっき、リヒターさん笑ってませんでした?」山奥から都会に出てきた少女。負けず嫌いで、おしとやかさとは縁遠いタイプ。
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リヒター・ユークレース
「え? 気のせいじゃないかな」シルバーの父親。いつも笑顔だが裏がありそうと言われる。今回も引き続きアントレル行き御一行の保護者。
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シルバー・ユークレース
「……どうしたの? そこのニヤニヤした人に問題があるならやっつけようか?」リヒターの息子。諸々の都合で少女として暮らしていた。アグレルをからかうのが楽しい。
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アグレル・クリノクロア
「アグレルさんって、痛いところをつかれると語彙力低くなりますよね」 「うる……チッ、小鬼め」ステラのいとこ。失踪したステラの父親を探している。真面目だけど素直になれないツンデレ。
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レビン・リンドグレン
「レビンは現当主とも、次期当主とも意見が合わなかったから出ていったんだ。昔からそういう話で何度も衝突していたしな」ステラの父親で、クリノクロア家当主の次男。二十年前に実家から家出し、十年前から絶賛行方不明中。
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⚪︎ 著者プロフィール
柚
寒い地方に住んでいる動物好きです。小説投稿サイト「小説家になろう」でファンタジーを中心に文字を書いています。趣味はうさぎとハムスターの写真を撮ること。
⚪︎ イラストレータープロフィール
もんチャ
デザイン会社退職後、2024年からフリーランスのイラストレーターとして活動。キャラクターデザイン、アニメーション制作など幅広く挑戦中です。動物と水色が好き。
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